HTMLモード

LF-Reference では、HTMLのタグを検索することもできます。次の例のように、カーソルがタグ上かその隣に存在する場合、そのタグの要素名を取得して検索することができます。

HTMLモードは、オプション設定で「HTMLファイルでタグを検索対象とする」をチェックすることで有効となります。

HTMLモードの設定は拡張子毎に選択することができますので、必要に応じて使い分けてください。

【例1】 次のような例の場合、LF-Reference は h1 を検索します。(| をカーソル位置とします。)

|<h1> (タグのすぐ左にカーソルが存在する場合。)
<|h1> (タグの中にカーソルが存在する場合。)
<h1>| (タグのすぐ右にカーソルが存在する場合。)

<h1>|<b>LF-Reference</b></h1> (2つのタグの間にカーソルが存在する場合は左側のタグを検索します。)



【例2】 カーソル位置のタグが終了タグの場合でも、要素名を正しく認識します。

<h1>LF-Reference</|h1> (h1 を検索します。)


【例3】 カーソル位置のタグが属性を持つ場合も、要素名のみを検索します。

<img |src="..."> (img を検索します。)


カーソルがタグ上かその隣にない場合や、HTMLのコメント内にある場合は通常と同様の単語検索を行います。

【例4】 カーソルがタグ上にない場合は、通常通りカーソル位置の単語を検索します。

<h1>LF-Ref|erence</h1> (Reference を検索します。)


【例5】 カーソルがコメント中にある場合は、通常通りカーソル位置の単語を検索します。

<!-- LF-Ref|erence --> (Reference を検索します。)