7月30日・公式車検&Free走行


 マシンのセットアップが完了して車検を受けるべくならんでいるところ。実はまだお化粧がすんでいなくて、汚いFRPの地肌が露出している(お恥ずかしい・・・)。ならんでいるあいだにも空力班の皆様がせっせとカッティングシートを張ってお化粧中(写真左)。ちなみに、会場に着いてから急いで化粧をするチームはMeisterだけだった(そんなチームいないって、ふつう・・・)。
 車両の大きさを計測中。ちなみに規定は縦横6000x2000mm以内、高さは1000mm以上。ソーラーカーは、空力性能を向上させるため車高が低いのにソーラーパネルの面積を稼ぐために車の面積は通常の自動車よりも大きい。
 Meisterのソーラーカー、Leidenschaft(ライデンシャフト:独語で「情熱」の意)の大きさは6000x2000x1050(mm)、ということになっている(ほんとかなぁ?)。
 また、ここでウインカーやクラクションなどの電装品がちゃんと動作するかもチェックされる。
 こちらはスラローム走行テスト。コーナーをちゃんと曲がれる車かチェックが行われる。ドライバーの腕前が試される。市川君、大丈夫かなぁ?・・・おお、見事クリア!!
 これから車検の最難関、ブレーキテスト。時速30km/hから22m以内に静止できればクリア。今年はは新たにドラムブレーキを採用したのでちゃんと止まれるかどうか、車班をはじめチームの間に不安がよぎる。ちなみに車検ドライバーの市川氏は皮肉にも(当局の陰謀?)ブレーキ製作担当だった。
 1回目は失敗したが、2回目で何とかクリア。よかったね、市川君。
 車検をクリアしてフリー走行。フリー走行ではコースが前面開放され、自由にテストランを行うことができる。こうしてみると・・・おおぅ、うちの車って、かっこいいかも(自画自賛)。
 この日は1周31kmのコースを2周してレースに必要なデータを車載コンピュータを使って記録した。なぜ今頃データ取りをしているかは、聞かない約束。
 うーむ、それにしても、なぜだ。2周も走っているのにノートラブル。スタートして1周もできずにパンクした去年とは大違い(笑)。

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