■2004 8/2 本多純、MeisterOB
鳥コン終了しました。
そして僕はMeisterを引退。

鳥コンはHPで「波乱の大会となりそう」と書いてみたらホントにそうなって。
あれだけの大会となり、僕もいろいろ思うことがありますが、あえて何もいいません。
琵琶湖で後輩に言ったように、各人が自分で思い、考え、そして次の世代へと生かしてもらえればいいと思っています。

この1年、いや入部してからの2年半、いろんなことが思い出されます。
そして自分たちの本番を迎え、あの結果。
残念でしたが、一つの道を歩み、ゴールしたというすがすがしさでいっぱいです。
しかし、まさか自分がOBになるとは。
多くの先輩を送り出していた自分が、気づけば送り出される側に立っていたのですね。
なんか実感わかないですが。

ホントに、今は頭や気持ちの整理もできていないのですが、きっとここに書きつくせないことでいっぱいです。
とにかく、この世界で関わった全ての何かにありがとうと言いたい。

まだまだエコノの大会もあるし、HPの仕事も少し残っていますが、一応自分は引退したということなので、 この日記も本日をもって終了したいと思います。
また、来年度の現役には大きく期待しています。頑張れ!!

ではみなさん、ごきげんよう。
またどこかで会えるといいですね。


■2004 7/29 明日の今頃は海老名S.Aあたりかな
台風来てます。
普通の前線やら何やらによる天気の崩れなら、「ひょっとしたら」的な観測で行くこともあるでしょうが、 台風なら確実に風が吹き荒れ、雨も降るのがはっきりわかっているだけに、鳥人間たちは重苦しい日々を過ごされていると思います。
TFなら、こんな予報で決行とか言ったら代表とか設計はぶったたかれるだろうね。

しかし、僕は不気味なほど落ち着いています。
すごい平常心で。
最近の期末試験のさんさんたる結果に比べれば「どうでもいい」と思っているのが本音でしょうか。
まあここまで来たらホントどうしようもないので慌てることもありませんが。
とはいえ、やっぱできなかったら一生悔やみそうな気がします。
大会が中止になって後日また読売テレビに出頭するのも面倒だし、ここはサクっとやっちゃいたいですね。

さて、我々は明日出発します。
東名〜名神ルートで彦根I.Cまで。
現地の天気はいかなるものか…。


■2004 7/28 あと50時間切ってますね
思えばいろいろあったけど…

そのときを迎えられるのはすごい意義のあることだと思います。
機体も完成できて、書類も通って、TFも納得のいく内容にできて。
あとはお天気さんが心配ですが。

「あの」鳥人間たちの祭典を盛り上げられる機会に恵まれて、本当に光栄の至りです。
全力で走り続けた2年半。
その集大成が見せられればと思っています。


■2004 7/27 高校球児
高校野球、甲子園。
地方大会が各地で行われていますが、愛知県は我が母校「豊田西高校」も僕が高校2年・3年のときは県大会決勝まで進んだ強豪だったんですよ。
さて、大学に入ってずいぶんご無沙汰してますが、あまり活躍を聞いてないですね。
で、調べたら、やはりここ2年ばかり低迷しているみたいで。
そんな豊西、今年の夏も意気込んで向かったようですが、今日付けのベスト16の戦いで負けてしまいました。
残念ですね。
みなさんの母校はどうですか?

人力飛行機というか、鳥人間の世界なんてものは世間様からしてみればキワモノの世界ですが、それでもこの2年半は他のどんなスポーツに打ち込んだ選手たちに劣らず辛く、厳しくもすばらしいものだと自負しております。
テレビはバラエティーでも、やっている人間は真剣そのものです。
(高校球児だって徹夜で練習なんかしてね〜だろが!!と言ってみたり)
まあ他の競技と張り合うつもりなんてさらさらありませんけどね。
やってる本人が意義のあるものとして、いい経験ができればなんだっていいと思います。
世間の評価なんてあとから勝手に来るものだしね。

豊西野球部の夏は終わりましたが、僕らMeisterの、そして僕自身の夏はまだ終わってません。
しかし確実に終幕を迎えているわけです。
はてさて、どんな結末となるやら。
引退後の夏休みに、母校に報告でもしようかと思ってます。


■2004 7/26 テスト勉強しろよな
全銀河系の鳥人間のみなさま。
鳥コン出発まで、あと100時間切りました。
準備はよろしいでしょうか?
地球に向けて出発の方は今から出ないと間に合わないかもしれないので、お急ぎを。

あーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
本番来ちゃうよ〜〜!!
飛んじゃうよ〜!!
!?
飛ぶかな〜?飛ぶかな〜??ね〜!!飛ぶかな〜〜〜〜〜〜?????
あ〜〜〜〜〜〜…

試験期間中だとゆ〜のに、昨日今日とチャリを大改造しておりました。
あの「シャア機」でございます。
アムロ人気が横行する世の中だからこそ、私はシャアを支持し続け…
じゃなくて、どうもロード派が多いようなので、僕はMTBを堅持し続けますよ。
んなことはいいんですが、ちゃんと勉強せにゃな。


■2004 7/25 1週間後は…
しばらく日記から遠ざかっていましたが…

期末試験始まりました。
僕はまだ木曜に一個やっただけですが、あと8つもあります。
ありえないですね。
しかももう終わったとか、最初から期末がないとか吹いている方々が。
もっとありえないですね。

昨日はミーティング。
鳥コン関連のこともあり、今までで一番集まったんじゃね〜?ていうくらいの集まり様でした。
そして当日の晴れ祈願として1000匹テルテルなるものを作ったり。
僕も先週一週間で今年度の応援団旗を作ってました。
今年の鳥コンも盛りあがるぞ〜!!

そして昨晩スターター練習なるものを。
毎年やっていますが、昨年度の機体(もはや骨組みだけですが)を使って学内の手ごろな下り坂で10m滑走(本番のプラットホームは10mしかないので、その短い距離で加速させる練習ね)をしました。
毎年スターターが「微妙」という感想を述べるこの練習、初めてやったのですが、やっぱ微妙ですね。

しかしこれだけメンバーが揃うのも、あとは本番くらいですかね。
あと1週間、もう頑張ることもないです。
ただそのときを待つのみ…。


■2004 7/20 MeisterTシャツ到着!!
ついに、ついに我が手元に!!
おお…これが今年の…。
あまりの仕上がりの良さに感動。そして涙。
もう頭の中では対岸到達気分ですね!!
まあメインカラーの仕上がりが気になるところですが、紺がカッコイイです。
今年のは僕が描いた絵がそのままプリントされたらしいので、まさにイメージそのもののTシャツということですね。
僕の現役最後のデザイン作品。
琵琶湖をバックに皆が着用する姿が待ち遠しいです!!

そしてアクセス20000件突破!!
現役のうちにこんなに多くの方に見ていただき感謝感謝。
あとは来年度のHPでちゃんと現役の活動をチェックするのが楽しみです。
ちゃんと更新しろよ〜。


■2004 7/19 ペンギンvsカワセミ
超久々の日記。
さて、タイトルの意味は…
→岩飛(ペンギン)vsハルシオン
→CoolThrust vs Meister
という意味でございます。

というわけで、この3連休私は都内の社会人チーム「CoolThrust」の実態を暴くべく、深くテストフライトの現場に潜入しておりました。
CoolThrust(以下クール)にはMeisterOBも多く所属しております。
昨年度の鳥コンでは出場辞退という結果でしたが、今年はいかがなもので。

7/18・早朝。
この日、僕はチャリで現地に向かう際にスコールの直撃に会うなど散々な目に遭いましたが、到着。
現役1・2年も多数見学に来ておりました。
しかし、風向・風速がひどい状態(横風で3m/s以上?)だったので、
クールの方々はフライトを断念し、本番プラットホーム上での動作確認や、短距離離陸をしていました。
残念。

ここで、私は「やはり外から見ていたのではよーわからん」と判断し、実際にメンバーに扮してTFに参加することに。

7/19。
ということでこの日は普通にTFに参加しました。
セットアップや、グラウンドクルーまで。
そして好天気を迎えたクールの機体はいよいよフライト開始。
やってくれました。
滑走路飛び切り。
我々と比べてあまりに完成度の高いフライトに思わず「参りました」。

しかしTFは楽しいですね。
ほぼサークルで言えば新米さながらの扱いでセットアップやグラウンドクルーができて、初心に帰った気持ちでTFを楽しめました。
(ここ2年間スターターばっかりで、普通のクルーなんて1年生のとき以来やってないからなぁ。)
今年度我々では出来なかった飛び切りも体験できたし、とか言ってみたり。
飛んでいく機体を下から追いかけるのは爽快でした。

ということで、クールも今回でTF終了だそうです。
お疲れ様でした。
琵琶湖ではいい勝負が出来ることを期待してます。
しっかーし!!勝つのはMeisterだっ!!!

引退後・また機会があればクールのサポートメンバーさせてもらいますよ。


■2004 7/13 恐怖の電々実験第二・撃破?
本日のL1ゼミをもって、ついに電々実験第二全ての課題が終了しました。
(L1ゼミとは実験最後の課題だけレポートじゃなくて、パワポとか作ってプレゼンするのね。)
電々3年の皆様、お疲れ様です!!
あれだけの殺人スケジュールもなんとかやれるものですね。
殺人スケならMeisterで鍛えられてるか。
後期に第三があるそうですが、まあ今までの実験の中で一番楽らしいし、Meisterも引退してるので流していけそうですね。
ホントにお疲れ様です。

最近、実験&TFという前期の二大課題を共に終了してしまったので、急に時間が余っていささか戸惑いを感じて過ごしております。
まあテスト勉強せなな。
うちの学科は9科目もあるんだぞ!!
高校の期末試験か!?と。
いや〜大変だ。

夏の祭典「B'z LIVE-GYM」は今年はおやすみのようですね。
非常に残念です。
ソロはあまり興味ないですしね。
やはりあの二人がそろってないと。
一年に一度、「気」を入れてもらっていたのですが、来年までもつかなぁ。


■2004 7/9 7th TF 2004Final
今回TF前に1年生に鳥人間概論第一の講義を行うことにしました。
(2-0-0、必修◎)
鳥人間コンテスト。
Meisterの場合、現役として3回臨むことになるのですが、 あれだけの完成した機体を一堂に見れるこの機会、現役中でたったの3回しかありません。
ソーラー部門がなくなり、多くの1年生も大会1日目から鳥コンに参加して機体を見て回れるようになったので、 受動的に何がなんだかよくわからないまま終えてしまうよりも、最低限の知識と興味を持ってもらおうと思って開講しました。
いろんな人力飛行機の技術・構造、鳥コンや参加チームの機体のイントロダクションをする講義です。

で、TFはとうとう最後。
全ての決着をつけんと、行ってマイります!!


■2004 7/7 あと一回やれる、しかし最後のTF
今日発表があり、10日にTFができることになるました。
やった!!
もうやれないかも、まだやりたいと願い続け、飛行場を後にした前回のTF。
また現役として臨むことが出来ます。

しかし、今度こそ最後のTF。
いよいよ現役最後のTFとなります。
正規のスターターとして、2004年度の最高学年として、集大成を見せたいと思います。
空よ、晴れろ!!
飛べ、Halcyon!!

そして、大きな飛躍を見せることが出来た先の第6回TFレポを載せました。
一番の印象は、TF素材の中に飛んでる写真が増えたこと。
そりゃ、昔は実際に飛んでなかったわけですが、それにしても今回は飛んでいる写真が多い。
高度も人一人分より高く飛んでる写真もあるし。
撮影者のみなさま、ナイスです。
ありがとうございます。

次に、みんなのレポート内容の違い。
グラウンドセットアップのときと比べて、非常に力強い文章が多いです。
自信に満ち、達成感のある文章が。
多少(じゃない?)長いのが目立ちますがそれも興奮が書きつくせないほどあるからでしょう。
気づけば僕も長日記に。
では、最後に。

「Halcyon。あと少しだ。頑張ろう!!」


■2004 7/5 事後報告ですが
昨日、大阪へ鳥人間コンテストの最終説明会に行ってマイりました。
途中、Meisterでは恒例の飛行神社参拝をし、ネギ焼きを食べ、説明会の会場へ。

飛行神社は実物を見るのは初めてですが、なんか…あれ?飛行神社は?て感じで住宅地にまぎれて立っており、これって神社?て感じな建物でした。
奥にある資料館が洋風建築だったので。
Meisterと飛行神社の接点としては、毎年説明会の折に訪れ、飛行神社ステッカーを買って、機体の各所に貼っているんですね。
去年は説明会後に行ったら閉まっていたらしいので、今年は先に訪れました。
で、絵馬も書いて来て。
良く見たら鳥コンチームも約3チームほど目のつくところにぶら下げてありました。
おまけに1チームの日付は7/4!!先越された〜(>_<)

説明会の席では各チームがずらりと。
1番前の席が良かったのですが、開いてなかったです。
仲がネギ焼き焼くのに手間取るから…。
TUMPA会長の吉田君を見つけ、その隣へ。
説明会というものは、なんかイメージどおりな感じで、特に感慨なく淡々と聞いておりました。
(説明会は初めてだけど、鳥コンはもう3度目だしね。)

今年は、エアロセプシーが鳥コン復帰ということで、昨年の記録飛行のこともあり、挨拶と、貴重な交流をさせていただきました。
ありがとうございます。
また、質疑応答の場で、府大パイロットの大塚君から辞退の発表が。
春の事件の後、一部で「出る」と聞いていて安堵していたのですが、やはりダメでしたか。
ホントになんと言っていいのか。
閉会後にいろいろ事情を聞きましたが、以前から交友のあったライバルの苦渋の選択には、僕自身いろいろと考えさせられました。
正直、僕は基本的に出られなかったチームに同情をすることはありませんが、改めて自身に機会が与えられていることを実感するとともに、その機会を最大限に生かす決意をより強く固めました。

大会本番まで、あと3週間――――。


■2004 7/3 これぞTF、これぞ人力飛行機、これぞMeister
7/3。6th Test Flight。
正規のスターターとなった僕は、左翼スターターとして臨みました。
無風状態でのフライトは、最初あまりの速さに振り切られてしまったのですが、あとは終始くらいついて押し続けました。
そして、11本目。
スタートで加速し、地を離れたHalcyon。
次のクルーに受け渡し、そのまま遠くを飛び続けていく飛行機の後姿を眺めていました。
そのまま約25秒、150m以上のフライトを続け、着地。

飛んだ―――。
長らく忘れていた感動に、体が震えました。
いや、ここまでを振り返れば、人力飛行機を飛ばすのがいかに難しいかを3年目にして初めて思い知らされ、同時にそれを乗り越えたときの感動を初めて体感したのではないでしょうか。
この感動に魅せられて、Meisterでやっていこうと誓った2年前を思い出します。
ようやくここまで来ました。
あとは、ここからさらなる高みを目指し、あと1回、なんとしてもやりたいと思います。
滑走路飛びきるぞーーーーーーーーーーーーーー!!

夜「WATER BOYS」という映画を見ました。
久々に映画で感動してしまいました。
やはり、ひとつのことに打ち込む姿はどんなことでも美しいし、特に本番で発表したときの感動。
最高ですよね!!

「同じ目標を目指す仲間がいて、仲間とともにその目標を目指す」
僕がMeisterに求め、そこには確かにありました。
クサ過ぎ?忘れてください。


■2004 7/1 大岡山の飲食店
昨日、弁当屋「ダイサン」の話をしましたね。
一人暮らし、特にMeisterのように不規則な暮らしを強いられていると、弁当屋はもちろん、飲食店の恩恵をたくさん受けているのです。
「ダイサン」は僕のお昼でのおなじみ。
平日の昼はいつもあそこ弁当で、2年以上の付き合いでした。
そこも今日見たらホントに閉店していたし。

同じ弁当屋でも「オリジン」があります。有名ですね。
ここは、夜のお供的存在でした。
桁巻きで長くなる夜には、夕飯休憩もあって、だいたいオリジンで。
S2に隠してある注文表を見て、電話で注文し誰かが取りに行く、という具合でした。
思えば深夜の桁巻きとオリジン弁当の組み合わせも懐かしいですね。
あそこも今年の春に閉店してしまいました。

そのオリジンのかわりに昨日カレーハウス「ココ一番屋」がOPENしました。
今日初めて食べに行って。
ちょっと高いんですよね、あそこは。
地元では結構通ったと思いますが。
で、そのココイチ、愛知に本社があるんですね。
今日知りました。
確かに東京ってココイチないよな〜、て思っていましたが。
東京で見るようになったのも、上京してしばらくしてから各地に店が出来てきた、て感じでした。
てか本社のある愛知県は一宮市って、ばあちゃんちぢゃん!!
中野家(母方の性)の方々はこのこと知ってるんですかね?