Making of Leidenschaft98 Part8

'98 Leidenschaft製作リポート - 梅雨明けは、まだ・・・?

7月4日未明、東京近郊某所

　午前2時、現場に到着してすぐにセットアップを開始。輸送のためにはずしておいたバッテリーとモーターコントローラーが電気班員によって載せられ、走行データを記録するための電装系を搭載されていく。


電気班期待のニューウェーブ、田中ミサトさん。	同じくニューウェーブ、2代目基板焼師、小俣君。

[an error occurred while processing this directive] 　「俺もさー、セットアップ手伝いたいんだけどねー。なにせあんなもん作っちまうと、やることないんだよね。後輩に道も譲らなくちゃいけないし・・・」と、飯塚氏。
　特にやることのない彼は、愛用のメビウスノートが入ったリュックとねじ箱をさげて1人たたずむ・・・

　各種センサーのプリアンプと、12ビットA/Dコンバーターを搭載した「飯塚ユニット(暫定版2)」。セットアップの簡便さを追及したために悪魔的な実装密度を誇るが、壊れたときはどうするのだろうか?

　セットアップ完了、あとは夜明けを寝て待つだけ・・・

[an error occurred while processing this directive] 　ミサトさん、走る!!!

新人ドライバー、大沼。第2の愛車を存分に乗り回してご満悦。でもね大沼君、電流食いすぎよ・・・
梅雨の合間の強烈な日差しが照りつける中、予定された試験をこなしていく。　本番のレースもこんな天気でありますように・・・
	加速時に流れる電流を計測する加速試験。モーターが静かな音を立てて発進したかと思うと、あっという間に陽炎の彼方へ消えてゆく。
走行を行ってはこまめに車載コンピュータから走行データを吸い出す。新開発のネットワーク計測システムが初めて実用運用される。
	「やっぱり疲れたときは木陰で昼寝だよね。」

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